ギフト・ラッピングコーディネーター 資格試験

先日、東京都で行われたギフトラッピングコーディネーターの資格試験を受け、無事合格いたしました。

ラッピングの資格や、講座の存在は以前から知ってはいたものの、資格をとるだけの必要性や、覚悟、金銭的なことなど色々考えては、長い間躊躇していましたが、自分のラッピングを発信していく為に、今回思いきって受けてみました。

贈答の歴史から、紙やリボンの知識、基本的な包み方をいくつか学びました。

ラッピングは今まで仕事で携わったこともあり、ある程度の技術の自信もあり、出来ているつもりでしたが、講習を受けた後の包装の完成度、美しさは歴然で、やはり今まではどこか自己流で終わっていたのだと改めて気づかされました。

しっかりとした基本と、細部にいたるラッピング技術を学び、今後の自分の活動に役立てていきたいと思います。

今回受けた試験はこちらの協会です。(全日本ギフト用品協会)ご興味のある方は、ご覧ください。



ギフトラッピング
クリスマスを題材にラッピング

白樺細工

先日、白樺細工のワークショップに初参加した。

北欧雑貨が好きで、特に白樺の樹皮を使ったかごなどが、以前から気になってはいたが、
他の素材のものと比べて、なんでこんなに値段が高いのだろう?

という疑問から、なかなか買うまでには至らなかった。

そんなとき、今回のワークショップに出会い、自分で作れるなら、買うよりはお得だし、良い経験になるかも。 と、思い切って参加してみたのだ。
 

すると、最初の工程からおおいにつまづいた!

まず白樺の皮を編める状態にするまで、ナイフで薄く均等に剥ぐのだが、これが難しい。

薄くなりすぎたり、途中で切れてしまったり、思い通りにならない素材に、軽くパニックになりかけた。(必死になるあまり、作業工程を撮影する余裕もなかった…。)

なるほど。ひとつの形になるまでに、こんな苦労があったとは。

ワークショップでは、ほとんどの下準備がされてあったが、自分で一からやるとなると、時間とお金、そしてとんでもなく労力がかかりそうだ。

それに白樺の皮を手に入れるのは、なかなか困難で、一年のうち、採れる時期も限られているとか。今ではその作業の手間から、白樺細工の後継者も減っているとのこと。

高いものには、それなりの理由があるんだなぁ…。

かわいい、かっこいい、オシャレなどの表面的な部分ではない、切実な現状に、胸が きゅぅ。っと切なくなった。

限りある貴重なもの。

出来るだけ長く、大切に使っていこう。 そんな気持ちになった体験だった。



白樺樹皮のコーヒーフィルターケース





タプートのラッピング

プレゼントに添える、ちょっと変わったカードが欲しいとき、コラージュやスクラップブックの素材が欲しいときにいつも訪れる、かわいい雑貨屋さん。

透明なセロハンの袋に、赤い、薄く柔らかなペーパー。ベーシックな組み合わせですが、とても華やか。丁寧なラッピングに、贈る側の私まで嬉しくなります。

タプートラッピング画像


タプート店内
松本市の雑貨店【TA′POOHTO′】

2017年 年賀状

今年は少し落ち着いた、アンティーク風に年賀状をコラージュ。
鳥は干支の中でも、コラージュし易いモチーフです。気に入ったら、お部屋に飾ったりもできるように、今年はあえて、絵柄側には近況報告などの文は書かず、宛名側にこっそりと書きました。

久々に連絡をとる年賀状では、いろいろと書きたいところですが、どっちが喜ばれるかなぁ?